医師の紹介
ご挨拶
皆さんこんにちは。青葉メディカルケアクリニック 院長の岩倉芳倫です。
当院のホームページへようこそお越しくださいました、ご覧いただきありがとうございます。
当院は、市川市八幡地区はじめ近隣地域にお住まい・お勤めの皆様に、“癒し”と“健康”、そして“元気”をお届けする内科クリニックとして、本八幡駅に隣接するビルに2018年5月に開院しました。早くも2年が経過しましたが、開院以来、八幡近隣のみならず千葉・東京・首都圏から多くの患者様にご来院頂いております。
私は、これまで大学病院で高血圧・内分泌(ホルモン)代謝・糖尿病・腎臓病等に関する診療や臨床研究に携わり、2017年には県内の総合病院で一般内科医として診療を行いました。主に内分泌代謝科・腎臓内科を専門として医師のキャリアを積み重ね、生活習慣病などの内分泌・代謝・腎疾患の患者様を数多く診療してきたことで、一般的な病気(風邪・腸炎・肺炎・アレルギーなど)や症状(疲れ・食欲低下・動悸・浮腫み・関節痛・気分不調など)の治療においてもホルモンや代謝・栄養のバランスが非常に大切であることを再認識しました。特に近年は、アンチエイジングの専門医として、“エイジング(加齢)をいかに防ぎケアするか” をテーマに診療しております。内分泌・代謝学の知識をベースに、米国などにおけるアンチエイジング医療やオーソモレキュラー医学を勉強し、最新の情報と機器を用いたプラスアルファ・ワンランク上の医療を皆様に提供したいと考えております。
そして何よりも、皆様に病気の原因や治療のコツなどを分かりやすく丁寧に説明し、安心して治療して頂けるよう、これからも質の高い医療の提供と院内の環境づくりに尽力してまいります。勉強熱心な素晴らしいスタッフと共に、これからも皆様により一層満足頂けるよう日々精進してまいります。今後とも皆様のご指導の程、宜しくお願い致します。
2020年 6月
岩倉 芳倫
with coronaの時代を迎えて・・
昨今はCOVID-19の影響で私たち日常は大きく変わりました。特に仕事・娯楽・食事・コミュニケーションの変化は、我々の身体・精神に大きな変化をもたらしております。コロナ太り・コロナ鬱・コロナ疲れ・・多くの関連用語の流行が象徴的です。
私と当院の役割は、従来の病気への対応継続は当然ながら、こうした新興してきた症状にも真摯に向き合いチャレンジしていくことと考えております。最近の医療界では、イナーシャ(怠惰)という言葉が徐々に浸透しつつあります。“最近血圧が上がってきたけど、ストレス・疲れだろうから様子を見よう”とか、“検査で異常がないし、大丈夫でしょう”、といったイナーシャが以前から医療従事者側そして患者様側にありました。最近で言えば、“コロナの影響だろうし(今の症状は)仕方がない、様子を見よう”といった方が増えてきていることが、非常に気になっております。これからもCOVID-19の罹患リスクは付き纏います、その恐怖と背中合わせで生活をしなければなりません。with coronaの時代をより健やかに生きるために私と当院に何が出来るか、常に考えながら皆様と向き合い診療していきたいと考えます。
経歴
資格・学会専門医
その他所属学会・研究会
受賞歴
- 平成28年
- 日本高血圧学会学術総会 YIA優秀演題賞
International Aldosterone Forum in Japan YIA優秀演題賞
国際高血圧学会(ISH)RAAS 2016 Travel Grant - 平成27年
- 米国心臓協会(AHA)高血圧研究部会(HBPR)Kidney Council New Investigator Award
- 平成26年
- 日本腎臓学会学術総会 優秀演題賞
- 平成25年
- International Symposium of Aldosterone and Related Substance in Hypertension(ISARSH)YIA優秀演題賞
欧州高血圧学会(ESH)Accommodation Grant - 平成24年
- 日本高血圧学会臨床高血圧フォーラム YIA最優秀演題賞
欧州高血圧学会(ESH)Accommodation Grant - 平成23年
- 日本内分泌学会 サマーセミナー YIA最優秀演題賞
筆頭論文(英文)
- Renal Resistive Index Predicts Postoperative Blood Pressure Outcome in Primary Aldosteronism.
Hypertension. 2016 Mar;67(3):654-60. - Predictors of decreasing glomerular filtration rate and prevalence of chronic kidney disease after treatment of primary aldosteronism: renal outcome of 213 cases.
J Clin Endocrinol Metab. 2014 May;99(5):1593-8.
筆頭論文(和文)
- 術後下垂体機能が回復したACTH産生macroadenomaによるCushing病の一例
日本内分泌学会雑誌 Vol.85 Suppl. Aug 2009 - 初診時CKDを合併したPA症例の臨床上特徴及び治療予後に関する検討
日本内分泌学会雑誌 Vol.87 Suppl. Jun 2011 - 原発性アルドステロン症の腎機能評価における血清Cystatin C測定の有用性
日本内分泌学会雑誌 Vol. 88 Suppl. Jun 2012 - 原発性アルドステロン症手術療法群における腎血流評価
日本内分泌学会雑誌 Vol. 89 Suppl. Jun 2013 - 原発性アルドステロン症手術治療群の術後血清カリウム値の予測因子と高K血症発症の危険因子の検討
日本内分泌学会雑誌 Vol. 90 Suppl. Jun 2014 - 原発性アルドステロン症における尿中アンジオテンシノーゲン測定
日本内分泌学会雑誌 Vol. 91 Suppl. Sep 2015 - 原発性アルドステロン症の糸球体濾過量についての検討
日本内分泌学会雑誌 Vol. 92 Suppl. Jul 2016
著書(共著)
国内学会発表
など多数